なぜ留年がいいのか

今回は留年を経験した現役高校生の私コノヒがなぜ留年がいいのかについてお話ししたいと思います。
※こちらは私個人の意見になります。最後の決断は自分で行いましょう。
※こちらのサイトは留年を助長するものではありません。ただ、選択肢として留年というものを理解していると心にゆとりを持たせより良い学校生活を送れるものと確信しております。
※このサイトをさぼりの口実にしてはいけません。

私のプロフィール

・現在高校二年生(二回目)
・とある田舎の県内二番手の進学校在籍
・部活・・・書道
 趣味・・・イヤホン等のオーディオ、読書、筋トレ、乃木坂46
・小学生時代3回の転校を経験
・高校一年生10月末から体調不良を起こし、二年生(一回目)の2月頃まで満足に学校にいけない日々を経験する。
   →手術4回経験。4回目終了後半年ほどかけて体力の回復を感じ始める。
・現在はほぼ毎日丸一日授業を受けられる状態にある。

なぜ留年がいいと考えられるのか

 ここからはなぜ私が留年がいいと考えるのかについてお話していきます。私は自らの体験をもとに大きく分けて2つの理由があると考えています。

理由①

 まず1つ目の理由は
       「新しい仲間・自分に出会える
                 ということです。
 私が留年を決断してよかったと思える理由として一番大きなものといっても過言ではないでしょう。  私は現在自分の年齢より一つ下の学年の仲間との日々を送っていますが、毎日が刺激的で楽しいです!学年が変われば本当に同じ学校の生徒かと疑いたくなるほどにガラッと雰囲気が変わりました。それぞれの学年に優越など存在しませんがそれぞれの学年がもっている特性には大きな変化があるように感じます。
 そして周りの環境が変わると自分自身にも変化を感じるようになります。新たな自分の一面を日々発見できるようになるのです。わくわくしませんか?
 同じ学校のはずなのに自分の内も外も新しいものにあふれた世界に出会えます。

理由②

 2つ目の理由は
      「元同級生の力を借りれる
                  ということです。
 理由①では新しい仲間についてお話ししましたが、元同級性の力を借りることができる点も理由として挙げられます。このことは私が留年して初めて気づいたことですが、元同級生のサポートが非常にありがたいんです。
ここでのサポートとはざっくり3つのことを指しています
①1つ上の学年でないとわからない行事のことを教えてくれる
②学習に関するモチベーションの変化を知れる
③単純に仲良くしてくれる ←とても重要
③が個人的にとても助かっているのでしっかりお話しさせてもらいます。

 私は今までに複数回、転校経験があり、新しい環境に飛び込んでも比較的なじめるほうかなと思いますが、やはり学年が変わるとなると少し気持ちも変わってきます。良くも悪くも礼儀正しく話してくれる新しいクラスのみんな(今ではほぼ対等でみんなと仲良しです!)。はじめはほんの少しだけ孤立感を覚えることもありました。でも!元同級生のみんなは学年は変われど何一つ変わることのない態度で接してくれました。留年という決断を通してガラッと環境も気持ちも変わった中で、何も変わらずいられる空間はとても大きな安心感をもたらしてくれました。
感謝してもしきれません。最高の友達です。これからも一生大切にしていきたいです。
 同じ学校に気の知れた仲の友達がいるということは、転校や退学では得られない留年特有のメリットといえるのではないでしょうか。

 今回は友達についてお話しさせてもらいましたが、友人関係のねじれから学校に行くことが難しくなってしまった方にとっては逆につらい話題になってしまっていたかもしれません。私は病的理由で登校が厳しくなってしまったのですが、人間関係の部分では周りの人たちの支えもあり、大きな悩みを抱えることがありませんでした。しかし、様々な人と複雑な関係を抱きやすい学校という施設の特性上、多種多様な悩みを抱えている方がいらっしゃることはある程度理解しているつもりです。ここで大切なのは心のよりどころとなる人やものが学校にあるということです。私のように友人でも構いませんし、担任の先生、保健室の先生(私も非常にお世話になりました)、また学校の好きな場所なんかでも構いません。感情や環境の変化の中で、変わらないものがあれば安心感を得ることができます。新しい環境になることが強いられたとき、自分だけのパワースポットから元気をもらうためにも留年というものが一つの選択肢として有効になるのではないでしょうか。
 もし心のよりどころとなるものがない場合は私にその一角を背負うお手伝いをさせていただけないでしょうか。皆さんのご連絡お待ちしております。

おわりに

 最後までお読みいただきありがとうございました。自分の経験が、自分の発信が一人でも多くの方の背中をやさしく押してあげられるようなものになれば幸いです。

まだまだ至らないところも多い私ですが、「自分にしかできないこと」をモットーに皆さんと一緒に成長していけるブログを更新続けていきます。

コメント、ブックマーク等よろしくお願いいたします。コノヒでした。

この日、皆さんの人生に幸あらんことを

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